フラシティいわき

いわきフラレポート

IWAKI HULA REPORT
【フラシティいわきデザインの新包装紙】(株)マルトを訪問してきました!
いわき市勿来町のマルトグループ本部エントランスにて【令和2(2020)年1月24日】

 

 いわき市内外でスーパーマーケットを展開する(株)マルトさんには、日頃より様々なかたちでフラシティいわきのまちづくりにご協力いただいています。

 これは、令和元(2019)年4月に同社といわき市で締結した「地域活性化包括連携協定」の連携項目の1つ「本市の魅力紹介等シティセールス推進に関する連携」に基づくもので、フラシティいわきグッズの店舗販売や、夏季期間中のIWAKIアロハ (いわき市オリジナルデザインのアロハシャツ) 着用など、独自の取り組みを多く展開していただいています。

 

 この度、創業以来初となる包装紙の新デザイン追加にフラシティいわきの模様を採用いただいたことをきっかけに、デザインを担当したトコナツ歩兵団 団長の渡部祐介さんといっしょに、マルトグループ本部を訪問してまいりました。

 (株)マルト 安島浩(あじまひろし)代表取締役社長、安島光子(あじまみつこ)取締役副会長、安島大司(あじまたけし)取締役本部長、横田晋一(よこたしんいち)商品開発室取締役が出迎えてくださり、創業から55年間の貴重なお話をたっぷり聞かせていただきました。

 

 

◆マルト包装紙の新デザイン追加は、創業以来初!

マルトの包装紙は、ゴールド、シルバー、フラシティいわきの3種類に

 

 マルトの創業は、昭和39(1964)年10月、まさに前回の東京オリンピックの開催月です。日本が高度経済成長の真っ只中にあり、スーパーマーケットが日本各地に続々と生まれ出した時代でした。

 創業からこれまで、贈答品用の包装紙は、ゴールドとシルバーの市松模様にマルトのロゴがスリムに図案化された2種類が使われてきました。

 そこへ令和元(2019)年11月、フラシティいわきのデザインが加わり使用が開始されました。これは、55年の歴史の中で初めてのこと!

 マルトが提供する、いわき市のふるさと納税返礼品の包装の他、各店舗でのラッピングに使われており、お客さまからもたいへん喜ばれているとのお話でした。

 

  

◆いわきのモチーフがグリーンで登場!そのグリーンの秘密とは……

マルトのロゴのグリーンを生かしたフラシティいわきデザインの新包装紙

 

 新しい包装紙のデザインには、フラシティいわきのロゴに使われている、いわきのモチーフが初めてグリーンの配色で登場しています。
 これは、マルトのロゴのグリーンから着想を得たものです。

 ツツジ、メヒカリ、カモメ、サンマなどが明るいグリーンと柔らかなグリーンで楽しく踊るように配置された中に、マルトのロゴとフラシティいわきのロゴがくっきりと浮かびます。

 そして、このマルトのグリーンですが、なんと、ハワイの風景イメージされた一色なのだそう!
 ここでも、いわきのフラやハワイアン文化がつながっていたとは!一同、驚きを隠せませんでした。

 

創業当時の貴重なお話しをしてくださった安島光子副会長(中央)

 

 

◆ハワイで出合った栄養たっぷりのグリーンをロゴに

 故 安島祐司(あじまゆうじ)会長と光子副会長は、マルト創業にあたって、本場のスーパーマーケットを学ぶためハワイ視察へ出かけました。

 そのとき、飛行機の窓から見えたハワイの木々のパワーのあるグリーンがとても印象的だったそうです。また、機内で出会った競走馬用の牧草バイヤーの「ハワイの草はとても栄養がある」という話に得心したことをきっかけに、すぐにロゴの図案を描いてみたそうです。現地で板を買い求め、日本から持って行っていた12色クレヨンを使って色を乗せていきました。

 グリーンは、濃過ぎない、薄過ぎない、栄養たっぷりの色味に。赤は、太陽をイメージするような少し黄色を混ぜた朱色に。

 カタカナの「ト」は「人」を表していて、縁起の良い花文字の雰囲気を取り入れながら、トの2画目は下がらず水平に見通し良く。

 野菜も魚も肉も食品を総合的に取り扱い、地域の人に健康を届けるスーパーマーケット「マルト」にふさわしいロゴは、こうして誕生しました。

 

渡部団長(中央)はじめ訪問者全員が、マルトロゴ誕生秘話に引き込まれました

 

 

◆55年目の感謝と力強さと……

 安島光子副会長からは、創業から現在の規模までマルトを育て上げてきた歴史の数々を伺いました。

 冷蔵庫がまだ普及していなかったころ、勉強しながら衛生管理に取り組んだこと。
 魚の買い付け現場に女性の姿が珍しかったころ、1人の漁師さんが頑張りを認めてくれて魚の確保を約束してくれたこと。
 開発中のお惣菜を幼稚園で食べてもらい、子どもの素直な意見から味を決定していったこと。

 どのお話にも共通していたのが、たくさんの人や地域のつながりがマルトを支え育ててくれたという感謝でした。

安島光子副会長(左)と安島浩社長(右)

 安島浩社長からは、平成23(2011)年3月の東日本大震災や令和元(2019)年10月の豪雨災害の際、被災店舗のいち早い再開に従業員とともに取り組んだことや、昨年第7回を数えた「マルトお弁当コンテスト」の開催をはじめとする、食育や健康を推進する取り組みについてお話を伺いました。

 「地域企業として、いわき市の活性化と人口増に真剣に取り組みたい」と、マルト55年目のメッセージは、とても力強いものでした。

 

お話を伺った際に手元にあった分厚いファイル。マルトの歴史が詰まっています

  

待合いスペースには、故 安島祐司会長の写真や歴史も

 

多種多様な縁起物や魔除けが並ぶエントランスは、まるでパワースポット!

 

 (株)マルトの皆さま、ありがとうございました。今後とも、フラシティいわきのまちづくりへご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

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